にじ食1周年


昨年の今日…

にじ色こども食堂

は生まれました。

 

初オープンを控えた昨年のこの時間、

 

何を考えていたのだろう。

何を思っていたのだろう。

 

「子ども食堂をやりたい」

と言う私(安田)に

「この場所を使いな。一緒にやろう!」

調理隊長あーちゃんの言葉。

 

それは、想いがカタチになった瞬間でした。

「にじ色こども食堂」

と言うカタチ。

 

『児童養護施設に保護される子どもたちの悲しみを増やしたくない』

『子ども達に手作りの温かい食事を食べてもらいたい』

『農家で廃棄される野菜を活用したい』

『義理母の手伝いをする』

 

にじ食立ち上げメンバーのそれぞれの想いがありました。

その想いを尊重しながら、活動をつづけてきました。

 

札幌で「子ども食堂」と名の付く活動は、まだ存在しない時で

「子ども食堂」を知る人は少ない時期でした。

 

30食作っても、スタッフが半分以上持ち帰る時期もありました。

 

「人が来ない…」「何で来ない?」

食堂終了後、神妙な面持ちで夜遅くまで幾度となく話し合いました。

 

でも、モチベーションが下がりそうな時も

立ち上げスタッフはSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)や

友人達を通じて発信し続けました。

近隣の小中学校、民生委員・児童委員へ働きかけ、依頼があれば

どこにでも赴き、<にじ色こども食堂>の活動と想いを伝えさせて

いただきました。

 

好意的な反応ばかりではありません。

活動に対して批判的な意見も多くいただきました。

 

「子ども達の未来に向けた活動なのに、なぜ理解されない…」

 

時に落ち込んだり、怒りに震えた時もあります。

 

その時期があったからこそ、多くの人に愛され、その方たちと

育んできた今の<にじ色こども食堂>があると思っています。

 

15:00~調理開始

立ち上げ時から<にじ食>を守り続けてくれている調理スタッフの

たみちゃん、ひろちゃん、なおちゃん、えぐちゃん、くにちゃん、

ようこちゃん達と楽しい料理教室さながらの時間

17:30~食券販売・配膳

子ども達が200円を握りしめて「こんにちは」と食堂にやってくる

いつ、どこを見ても、誰かの膝に座っていたり、肩を組んでいたり

おんぶしていたり、大人も子供も笑顔で楽しんでいる

19:30~後片付け

親と帰っていく子、スタッフが自宅まで送り届ける子、その帰りの

時間で何を話しているのかな。「楽しかったね」「美味しかったね」

「今日はこんな事があったよ」

20:30 スタッフ解散

スタッフ間でかわす挨拶。「ありがとう」「お疲れさま」「楽しかったね」

 

<にじ色こども食堂>のオープン当初からのいつもの光景です。

このいつもの流れの中に変化があると実感しています。

 

多くの人たちがここに関わってくれて

多くの子ども達が集ってくれて

様々な家庭の背景が見えてきて

様々な環境で生きている人がいて

様々な問題を抱えている人もいる。

 

この場所はこれからもずっと多くの人たちが守り続けてくれて、

だれもがここに来て元気をもらいたくなる場所であり続けるはずです。

 

この1年、ありがとうございました。

皆さんのサポートがあり、私たちはこの1年を、たくさんの人たちの笑顔に

囲まれながら過ごすことが出来ました。

 

1年を通して、見えてきた必要なこと。

子どもたちや親たちの声を大切にし、必要とされる活動をプラスして

<にじ色こども食堂>は進化を遂げていきます。

 

これから<にじ食>は、より深く子どもや親たちの抱える問題に

取り組むためにNPO法人化し、体制を整えていきます。

 

この地域で、この社会で、子ども達が大人たちに見守られ、安心して

成長できますように…。

 

皆さん、是非、共に歩んでください。

これからもよろしくお願いいたします。

 

にじ食スタッフ一同より

感謝の心を込めて…。

 

☆にじ食定期開催

2015.12~

<にじ色こども食堂>毎月第2水曜・第4火曜17:30~19:30

2016.3~

<にじ色フリースペース>毎月第3火曜11:00~17:30

2016.11~

<にじ色学習スペース&ディナー>毎月第1火曜16:30~21:00

☆その他、実施したイベント

<もったいな衣><ココロやわらかフォーラム><こども料理教室>

<にじ色なつまつり><にじ色おとな食堂>