こども食堂の光景~5月10日~


「とても大切な事なんだよ」

その言葉に行き着いた質問は…。

「SEXってなに?」

「アナルってなに?」

子供たちからの質問でした。

 

よくよく話をきいてみると、公園で落書きがあったとの事でした。

大人にとっては耳をふさぎたくなるような言葉の数々が

小学生の子どもたちの口から出てきました。

 

一つ一つ日本語に直し、丁寧に説明していくスタッフ。

 

どれもが卑猥な言葉でもなく、人間にとって

尊い体の部位であり、行いであり、

本当はふざけた気持ちで口にしたり、落書きをするもの

ではないんだよ

 

と、子供たちに真剣に伝えるスタッフのくにちゃんは

<にじ食調理スタッフ>であり、看護師であり、

性教育の講師でもあります。

その話の

最後に子どもたちに伝えていた

 

自分の身体を守りなさい

大切にしなさい

嫌なことは嫌と言っていいんだよ

 

その言葉に性教育の本質があるのだとそこにいた

大人達も学びました。

 

<にじ食>には、子どもも大人も多様な人たちが集まります。

自分らしくいられて、否定されることのない場所では

心に思ったことや、人に聞けない疑問までもが言葉となり

飛びかいます。

 

「公園でこんな落書きがあったんだよ」

 

☆感じたままを話してくれる子どもたちから、大人たちも一緒に

考える時間を与えられること

☆子どもたちが何でも話せる場所となっていること

 

昨日の出来事はドキドキもしましたが、とても嬉しい出来事でした(^^)

<食中毒の取り組み>

以前から<にじ食>ミーティングで議題に出ていた問題。

不特定多数の方が出入りするこの活動では最も問題視されることです。

昨日から<にじ食>は食中毒などの対策を本格的に始めました。

保育園で給食の仕事をしている開設時からの<にじ食調理スタッフ>の

よーこちゃんがリスクを少なく、何か起きた時にすぐに対処できるようにと

基盤をつくってくれました。

 

もし今、にじ色こども食堂で食中毒を出してしまったら…

・子供たちの身体への影響

・社会的信用の喪失

・会場である飲食店<野草茶房蓬ほう>営業への影響

・多くの子ども食堂運営への影響

 

そして何より

 

子供たちの楽しみにしている居場所を奪ってしまう

 

その意識を持ち、スタッフで共有し、手洗いなど調理段階での予防は

もちろんですが、毎回調理後の料理を個別に採っておき、2週間の

冷凍保存を徹底していきます。

万一、食事後に不調を訴えた子どもたちがいた時に迅速に対応でき、

原因を見つけられるようにです。

こうすることが、子どもを守り、子どもの居場所を守り、

私達スタッフ、この活動を守ることにもなるのだと思っています。

 

<にじ食>には様々な経験や知識を持つ人たちが集まります。

みんなが意見を出しあい、間もなくNPO(特定非営利活動法人)となり

より深い活動を始めていく基盤をつくっています。

 

それが<誰もが安心して集まれる場所をつくる>ということなのでしょうね。

 

今回の<にじ食>も色々な方たちに支えられました。

株式会社カルビーさま

ゆかりんのおばあちゃん♡

農場たつかーむさま

 

特定非営利活動法人 いちえ舎さま

<珈琲工房ここなぎ本舗>

ここで紹介できていない方もいらっしゃいますが

心から感謝を込めて‥。

 

ありがとうございます。

安田