にじ色フリースペース~6月20日~


「母親たちも悩んでいるよ」

「子供一人一人の様子に気づけるようになりたいね」

「子どもの支援は親支援も念頭に入れていかなきゃならないよね」

 

2016年3月に開設されたフリースペースは、

シングルマザーだった今は亡き”ゆかりん”と安田の会話から

生まれました。

私たちは徐々にこども食堂に参加する親や子供たちが増え、

1人1人の子どもの様子が見えずらくなり、

親たちは我が子がいて、賑やかな場所で悩みや不安を

話すことができないと感じていました。

 

子ども食堂が開設されて半年もたたない状況での

開設は「早すぎる」との意見もありました。

開設時は11:00~17:00の間、誰も来ない日も多々ありました。

寂しく2人で過ごすことが多かった時期を経て

今があります。

 

現在では、2人だったスタッフは徐々に増え、

参加者だった方が今では、この場所にかけがえの

ない存在になっています。

午前中はお腹を減らせた子供達が放課後に集った時に食べれる軽食を作り、

大人達は話をしながらその軽食を食べます。

話題は色々。子育てのこと、自分の幼少期、自分の今の環境…。

そうして3時過ぎから子どもたちが元気に

遊びにやってきます。

 

6月20日は10名の子どもたちが来ました。

 

来るなり、スタッフの髪をなでて、話し出す子

挨拶無しではいってきて「こんにちは」か「ただいま」を

催促され、ふてくされる子

「風邪ひいちゃった~」鼻がつらそうな子

 

どの子もとても可愛くて、愛しい子たちです(^^)

 

毎回、お腹を空かせた子ども達におやつ作りをお願いしています。

今日は、アメリカンドッグとアメリカンバナナ(?)。

包丁を使い、油で揚げる。

危険だと思う大人も多いかもしれません。

でもここでは大人たちは手を出さず、口を出します(笑)

そして、子ども達にうるさがられる。

 

こんなやり取りをしながら、出来上がったおやつは毎回

絶品です。

忙しくしていたら、その人に取っておいてくれる優しさも

持ち合わせている子たち。

 

「危ないからってやらせないんじゃなくて、小さいうちから包丁を

握らせた方がいいと思うんだよね」

小学生女子の言葉です。

 

子どもから教わることが多いこの場所は大人と子供の距離感が

近い場所です。

スタッフの膝に寄りかかりながら食べる光景、

大人と対等に話をする子ども達、その光景を誰もが幸せな気持ちで眺めています。

学習スペースとフリースペースのミーティングでは

常に私たちの活動の視点は子供たちにあるということを

見失うことはありません。

 

善意の押し付けになってはいけない。

自分ばかり頑張っていると思ってもいけない。

自分が楽しければそれでいい、も違う。

 

子供たちがいて、私たちはこの貴重な時間を与えられているのだと

感じています。

 

フリースペースで活動をしてみたい方は是非、1度

お越しくださいね。

安田

にじ色フリースペース

第3火曜日・11:00~18:00

参加費 大人200円(コーヒー付き)・軽食カンパ200円

札幌市豊平区月寒東3条7丁目4-8 にじ色事務局

 

来週は<にじ色こども食堂>です。

6月27日(火)

メニュー

天津あんかけ丼・芋サラダ・結び昆布・味噌汁