スペシャル企画<にじ色フリースペース>


「明日、写真撮影があるから髪を切ってもらえないですか」

 

床に敷いた新聞紙に落ちる髪の毛。

ぎこちないハサミ使いで鏡越しに

「こんな感じでどう?」

と話しかけるスタッフと彼との光景を事務局で見たのは

2回目でした。

 

<髪を切る>ということは

 

肌に触れられること

髪に触れられること

とんでもないヘアスタイルにされるかもしれないこと(笑)

 

その上でその子が自分にとって大切な写真を撮るために

私達に「切って」と言ってくれたことがとても嬉しかったです。

 

誰もが自分が小さい頃に、親に髪を切ってもらったり、

親となった人なら我が子の髪を切った経験を

しているのではないでしょうか。

 

「ここはこうして!!」

「みじかすぎ!!」

「危ないから動いちゃダメ!!」

 

なんて言いながら、そこには言葉ではない

非言語コミュニケ―ションも生まれます。

髪や肌に触れるくらいの近い距離でしか感じられない

しぐさや表情などから得られる温かなコミュニケ―ションです。

 

彼もきっとその場の温かさを感じてくれたことでしょう。

 

この光景の投稿をフェイスブックにアップしました。

 

そこで今回、声をかけてくださった<トロワの畑>さん。

「美容師さんがヘアカットに来る案を考えています」

と連絡が来て、実現したのが

 

<こども美容室>

札幌中央区の美容院kamiya・金田さん

http://www.kamiya-net.com/

<こども喫茶室>

札幌本郷商店街でこども食堂を運営している<トロワの畑>トロワさん

です。

トロワの畑

急遽、晩ご飯付きフリースペースを開催し

子ども達にヘアカットの予約を募りました。

最初は「私は切らない」と言っていた子もプロの美容師さんの

ハサミさばきと切り終わった友達の可愛くなった姿を見て

「私も」「私も」と玄関の廊下に列をなしました。

 

鏡の前に座る子ども達

腰をかがめてカットしてくれる金田さん

の笑顔。

 

子ども達には沢山の親がいてほしい。

 

血縁に関係なく、見守って、気にかけてくれる親たちが多いほど

子ども達は安心して生きていくことができますもんね。

 

フリースペース内では子ども達がマスターこと、トロワさんに

本格的な珈琲の淹れ方を教わっていました。

晩ご飯の支度をするスタッフに子ども達が配ってくれた珈琲は

すこしぬるかったけどおいしかったなあ!(^^)!

 

私達<にじ色>の活動は子ども達が大人たちと繋がる場所を作る

ことでもあります。

それは一人の子が沢山の親達に見守られて過ごせるような社会

していくということなんだと、今回の<フリースペース>から

感じ取りました。

 

<にじ色>をサポートしてくださる皆さんに

心から感謝しています。

いつもありがとうございます☆

安田

 

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