ココロやわらかフォーラム〜こんな場所があったらいいな〜


言葉は大きな力を持っています。

生きた言葉こそが人の心を動かし、行動へと移していくキッカケとなる。

そう強く思っています。

 

第2部の冒頭で読ませていただいたメッセージは現在、児童養護施設で生活をしている女子中学生から届いたものでした。

 

原文はこちらになります。

香織さんへ
まず、私が考えている居場所は、自分を肯定してくれる場所。あと、信用出来る人がいるっていうのも条件だと思う。その人と過ごす時間が居場所であるとも思ってます。‘’特定の場所‘’ではないんじゃないかな。そして、私が総じていうのも変ではあるけど、子供達にとって必要な居場所は『愛されている』と分かることや肯定してくれるってことだと思います。それがあれば人も自分も信じられるし、何よりも、安心して生きていけるような力になるんじゃないかな。

大人に言いたいことはたくさんたくさんあります。でも、キリがないから6つだけ書くね。
1 大人だとか子供だとか、つごうよくおしつけないでほしい

2 ‘’この子は大丈夫‘’とか、無責任に信用したり、過度に期待しないで
(プレッシャーがすごくて、逃げ場もなくなるから)

3 大人のいう「正しさ」をおしつけないでほしい 決めつけないでー!!

4 子供と向き合わずに逃げたり、拒否したりしないでほしい
(子供は逃げられないのに中途半端に救われてから見放されることが
私は一番辛い)

5 「子供を理解したい」というわりに逆ギレしたり、
説き伏せることはやめてほしい。

6「してあげている」や「子供のせい」だとか、
子供に対して思ったりしていませんか?

それからしてほしいことは・・・
・子供を肯定(全てを肯定するまではしなくていいけど)する
・話を口を挟まずに1度、冷静に聞く
・子供をよくみてあげる
・先走らず、焦らず接してほしい
・ずっとじゃなくていいからほめたり、話したりしてほしい

以上

子供は子供なりに正義をもっていると思う。
もちろん大人にもあることも知ってる、法律とかも分かってる。(多分)
大人も子供も正しさをそれぞれ持っている。
共有することは大切だけど、必ず同じでないといけないことではないから、子供一人一人の価値観も理解した上で尊重してほしいと思っているよ。私は大人を分かりたいけど、大人が事情をおしつけることは違うと思ってもいるから
「何が正しいかは人によって変わる」ことを頭に入れて
行動してほしいな。

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6年前に彼女と出逢い、私にとって彼女は自分の知らなかった世界をみせてくれて、世界を広げてくれる存在です。

時に彼女の経験してきた事を聴き、泣きそうになってしまうこともありました。

彼女とは小学4年生の時から色んなことを語り合いました。

 

今回のフォーラムで

「怒りでもなんでもいい。大人達に言いたいことは?」

「辛かった時にどんな居場所が欲しかった?」

「子供達は何をして欲しいのかな?」

それを手紙に書いて欲しいと伝えました。

 

そして、フォーラム運営委員に託してくれたのがこのメッセージです。

 

この手紙に少しだけメッセージ性を高めた言葉を発表してくれたスタッフのかよさん。

かよさんもまた幼少期に手紙を書いてくれた子と同じ体験をしていました。

 

自分の経験から語ること、自分の体験が自分のためや他人のためになると決意し、語る言葉ほど深く心に届くものはないと思っています。

 

その後のグループワークでは参加者の皆さんが「どんな居場所があればいいか」をテーマに語り合い、発表をしてくれました。

 

気持ちだけでもいい

一歩踏み出さなくてもいい

 

いつか何かをしてみたいと思ってくれるだけで、

自分のために、他人のために何かをしてみたいと思ってくれるだけで、

それだけでいいと思ってます。

 

<にじプレ>にきてくれる子供達の「こんな場所があったらいいな」

 

 

フォーラム参加者の皆さんが考えてくれた「こんな場所があったらいいな」

 

参加者の皆さん、本当にありがとうございました。

一緒に「聴き」「考え」「語り合えた」時間を過ごせたことに心から感謝しています。

また来年も皆さんに生きた言葉をお届けできるように企画を立てていきます(^^)

 

きっとこれを見てるね、Shuri☆

ありがとね。

 

NPO法人子どもの未来・にじ色プレイス

ココロやわらかフォーラム運営委員一同より