出張学び舎~児童養護施設訪問/3月19日~


「うちは珍しく離職率が低いんですよ」

 

東京の児童養護施設<愛児の家>にお話を聴きに

いった時の施設長の言葉です。

「だから卒園した後も実家のように遊びにくる子たちが

が多いんです」

 

1人の職員が5人以上の子ども達を担当するのは当たり前の

職場環境に何らかの事情で施設で生活する子の中には

心の問題を抱えている子も多くいます。

 

職員の方々は子ども達の心のケアに加えて、日常生活のサポートや

学習のサポート、そして事務的な作業の毎日に追われ

心身ともに疲弊していくといいます。

そんな状況で離職率が高いのは必然的なのかもしれません。

 

私達<にじプレ>は出張学び舎事業として札幌で2カ所の児童養護施設の

子ども達と交流を続けています。

 

そのうちの1カ所、南藻園には先月から定期的に訪問させていただいています。

2回目の訪問にもかかわらず、玄関には3人の男の子が出迎えて

くれていました。

 

「きたきた~~~~♬」

 

<にじプレ>側のメンバーは多種多様です。

美容師であり、空手の指導士でもある金田さん

元特別支援学級教諭でJICAで海外生活の経験をもつ万紗子さん

子ども支援としてスポーツを伝えている純一君

にじプレスタッフの元看護士Cちゃん

にじプレ代表でヨガ指導士の安田

が主要メンバーとなっています。

 

子ども達のしたいことを優先し、大人達もそれぞれに自分の特技を生かし

その場の雰囲気を察しながら、みんなが自由で楽しい時間を

過しています。

 

3月19日(月)

「へんな人に襲われたらどうすればいいの?」

たくさんの「逃げる」術を教えてもらい、空手に取り組む子ども達。

 

「肩車して~」

いつも純一君の肩に乗ったり、抱きかかえられている子ども達。

「ヨガして~」

みんなで手を繋いで、後ろにひっくり返って笑う子ども達。

「鬼ごっこしよ ~」「ボール遊びしよ~」

ぜぇぜぇ言いながら必死に子ども達についていく大人達(笑)

 

最期には小学高学年から高校生までが輪になって語り合います。

今回は万紗子さんの<アフリカ生活体験談>

マサイ族のこと、ライオンを狩る棒のこと、主食のこと、服装のこと・・・

子どもも、大人も今まで知らなかった世界を知るワクワクな時間でも

あります。

今回はJICAでシリアに行った経験を持つ鈴木さんも遊びに来てくれました。

その話も興味津々でした(^^)

 

<にじプレ>は子ども達の居場所を子ども達と共に作りたいと思っています

 

施設で生活をする子ども達は大半の子が18歳で卒園していきます。

その子たちが社会に出た時にその社会に沢山の心休まる場所が

あってほしいと思っています。

 

ある児童養護施設職員さんが私達の活動に言ってくれました。

「僕たちのできることには限りがある。

だからこうして外で動いてくださる方がいてくれることに

感謝しているんです。

この施設を卒園した時にこの子たちが気軽に行ける場所が地域に

たくさんあってほしいと思っています」

 

私達は「今できること」を楽しみながらやっていきます。

それがきっと子ども達自身がつくりあげていく未来へつながると

信じています。

安田

 

(にじプレサポーターさんからのジュースの差し入れ)

ありがとうございます☆

 

私達の活動は皆さんと共にあります。

にじプレの<ココロつなぎ隊>の隊員になりませんか♬

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