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何の問題に取り組むの?

2016年2月18日の毎日新聞によると子育て貧困世帯が20年で倍になったと報道がありました。
少子化で子どもの数が減少しているにもかかわらず、39都道府県で10%以上となっています。

私たちが住んでいる北海道を都道府県別の子どもの貧困率は極めて高く、全国で5番目に高いことがわかります。この社会背景にはひとり親家庭、非正規雇用などの問題が深く関わってきています。

その問題でどんな弊害が起こるの?

貧困により子供たちに様々な弊害をあたえる可能性が生じます。一例として、「意欲の低下」子ども自身の努力と関係なく家庭の環境により、習い事や部活動、進学とあきらめざるおえないことの積み重ねにより、希望が持てなくなってしまう「健康状態の悪化」3度の食事ができなく、栄養の偏りなどで体調不良になっても診療代の捻出ができずに病院に行くことができないために心身共に脆弱な体質となってしまう など。

それ以外に、昨今、頻繁に目にする「虐待」の文字。東京都福祉局のデータでは虐待が行われる家庭の状況として「ひとり親家庭」「経済的困難」「親族・近隣等からの孤立」「育児疲れ」 等が挙げられています。

貧困の問題は親たちにも心の重圧となりのしかかります。そのはけ口として子供への虐待となる事も起こりうることなのです。

<一人じゃないよ。またおいで>

これが私達の目指す活動です。

様々な環境下に生きる子供たち、親達が集える食堂を運営していきます。地域ボランティアの学生さん、子育て中のお母さん、高齢者の方と共に温かな晩ごはんをつくります。その晩ごはんを大勢で楽しく安価な価格で食べる場の提供をさせていただきます。

その活動でどうなるの?

・「希望」子ども達にとって同世代、親世代から祖父母世代の大人たちまで多くの方たちが集うこの場所が人間の多様性を学ぶきっかけになっていきます。多様性を知ることは自分に今、起きていること、今の環境が全てではないことを教えてくれます。それは子供たちの未来の希望へとつながっていきます。

・「夢」手作りのバランスのとれた食事を通して人の温かさを感じ、お腹も心も満たされます。大勢で食事を取ることの楽しさの記憶の積み重ねを通して、自分が親となった時に温かな家庭を持ちたいという夢へとつながります。

・「癒し」多くの悩みを抱える親にとっても心に寄り添ってくれる人、自分のありのままを受けとめてくれる人たちの存在は大切になってきます。家以外のホッとできる場所で親の心を満たすことは子供たちの幸せにつながります。

最後に

「元気か?」「心配事はないか?」「母さん、どおした?」道を歩くたびに子供たちにこんな声がかかるようなまち。地域のみんなで一人の子供を見守り、育てていくまち。にじ色こども食堂は子供たちが笑顔で過ごせる社会を・・・

 

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